Home > マンガ・読書 > 「舞姫(テレプシコーラ)」

「舞姫(テレプシコーラ)」

休日出勤の振替や有休で、夫は今日から月曜日まで4連休です。
連休の初日の今日は、3時頃からfundogsに行きました。
予想はしてましたが、さすが平日、見事に誰もいねぇ!(笑)
ランにいても家にいるのと面子が変わらないので、
fundogsのママさんと談笑していたところ、「舞姫(テレプシコーラ)」の話になりました。
奇しくも今日は最新刊の発売日でもあるので、ちょっとレビューを書かせていただきます。

テレプシコーラ/舞姫 第2部(4)

テレプシコーラ/舞姫 第2部(4)

価格:620円(税込、送料別)

「舞姫」は「アラベスク」「日出処の天子」などで有名な山岸凉子先生の作品です。
才能はあるが弱気な少女・篠原六花(ゆき)が、バレリーナを目指し、
少しずつ成長していく過程を描いたバレエ漫画です。
2007年度第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞という快挙を成し遂げました。

主人公の六花ちゃんは、最初(連載当初、小5)は1学年上の姉・千花(ちか)ちゃんと一緒に、
母親のやっているバレエ教室でバレエを学んでいます。
元々の競争心のなさと自分への過小評価のためにのほほんとバレエをやっていた六花ちゃんですが、
しっかり者で学業・バレエともに成績優秀な千花ちゃんや、
驚異的な身体能力とテクニックを持つ転校生・須藤空美など、
バレエに関わる周りの人たちの刺激を受けながら、
1人のバレリーナとして徐々に成長していきます。

小5~中2までを描いた第1部は全10巻で完結しており、ダ・ヴィンチで連載中の第2部では、
高1になってなんと世界のバレリーナの登竜門、ローザンヌ・コンクールに挑むところまで進んでいます。
第1部の甘ったれな六花ちゃんからすれば、偉大な進歩です・・・(T_T)

山岸先生の作品の見所は、なんといってもバレエポーズの美しさですよね。
ご本人がバレエをやっていることもあり、骨格などをすごく意識して書かれているそうです。
また、昨今のバレエ事情についても如実に表現されているので、
アラベスクとはまた違った面白さがあります。
自分でもバレエをやりたくなってしまう、すごくオススメのマンガです。

実は、うちの裏のお宅が、モダン・ジャズ・バレエの先生の自宅兼スタジオなんですよね。
かいとんが落ち着いて、生活に余裕が出たら通いたいなぁ・・・

あ、そうそう。fundogsのママさんとお話して、わたしは「テレプシコーラ」を貸す代わりに、
ママさんから有吉京子先生の「SWAN」をお借りする約束をしました。
常連になってしまったので、かなりアウトローなことをやらせていただいてます(笑)

Comments:2

Annmarie 2021年7月 1日 09:40

Truly when someone doesn't be aware of after that its up to other viewers
that they will help, so here it occurs.

Shelton 2021年7月18日 09:06

Great blog! Do you have any helpful hints for aspiring writers?
I'm hoping to start my own blog soon but I'm a little lost on everything.
Would you advise starting with a free platform like Wordpress
or go for a paid option? There are so many choices out there that I'm completely
overwhelmed .. Any ideas? Appreciate it!

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://mama.usshi.com/mt/mt-tb.cgi/95
Listed below are links to weblogs that reference
「舞姫(テレプシコーラ)」 from 子育てゆるゆるブログ かいとん、いかがですか?

Home > マンガ・読書 > 「舞姫(テレプシコーラ)」

Search
Feeds

Return to page top