えびせんべいの里

えびせんべいと言うと、駄菓子のイメージを持っていたわたしですが、
愛知県は知多半島出身の夫に「えびせんべいの里」を教えてもらってからは、
贅沢な大人のお菓子という認識に変わりました。

知多半島の人には「えびせんべいの里」は絶大な人気があるようで、
甘いお菓子でお土産に持たされるものは色々ありますが、
しょっぱいお菓子だとたいていここのえびせんを持たされます。

ここのえびせんはえびの味の濃さが全く違い、お酒の肴にもできるぐらいの完成度です。
すっかりファンになってしまい、義実家に帰省しては、ここに行くのが楽しみの1つになりました。

というわけで、昨日行ってきました、えびせんべいの里の美浜本店です。
工場にある直売所で、普段は製造過程を窓越しに見学することができます。
今はお盆のため工場がお休みで見学できませんでしたが、
そんなの関係なくお客さんが大勢来ます。

いろんな種類のえびせんべいが置いてあります。
逆に言えば、えびせんべいしか売ってないのにこれだけの広さ(笑)
手前は贈答用のコーナーなのであまり人気がありませんが、
奥では人が一杯・・・そのわけは・・・

試食です！！
すばらしいことに、たいていの商品はこのように試食ができます。
試食できる商品はたぶん20種類どころではないので、
1ヶ所で1～2枚しか食べなくてもお腹がふくれます。
これだけでもありがたいのに、こちらの写真をご覧ください。

何だと思います？
なんと、水、煎茶、コーヒーがタダで飲める休憩所なんです。
そのため地元民には、買い物をせずにえびせんべいと飲み物を無銭飲食して帰る人もいるそうな(笑)
(休憩所に試食のせんべいを持ち込むことはできないので、あくまでも別々ですが)
スーパーの試食って食べるだけで買わないことも多いんですが、
ここのえびせんは本当においしいので、試食したが最後、買って帰りたくなる商品ばかりで、
売り上げはしっかり出ると思うので、お店のことはご心配なく。

しかし、名古屋モーニングの愛知県、これだけでは終わりません。
なんと、購入金額に応じて、おまけのえびせんべいがもらえます。
何種類かえびせんが入った小さな袋を、税抜き￥1,000で1袋のようです。

かいとんと比較するとこんな大きさです。内容量20gだそうです。

さらに、今はキャンペーンで一会計￥5,250以上(毎？)でガラガラの福引ができて、
ハズレが出ても杓子(湯桶だったかも)で1杯えびせんのすくい取りができます。
今回、ご近所や夫の職場へのお土産もあって相当な量を買ったので、
2回ガラガラを回してハズレでしたが、杓子2杯分すくい取りできました。

なわけで、「えびせんべいの里」の試食コーナーや休憩所を満喫し、
税抜き￥10,000程度買うとどうなるか？
こうなりました！

右：￥10,000相当のえびせんべい
中央：プライスレスのかいとん
左：プライスゼロのおまけと景品
おまけと景品だけで、今月のわたしのお菓子は足りそうです(笑)

愛知県のえびせんべいというと「坂角総本舗」の「ゆかり」のほうが全国的に有名だと思いますが、
知多半島にお車でお越しの際には、ぜひ「えびせんべいの里」に行ってみてください。
豊浜の魚ひろば、セントレアこと中部国際空港、刈谷オアシスにも出店しているので、
美浜本店ほどの規模ではありませんが、行けない場合はそちらでもいいですね。
遠方の方のためにオンラインショッピングもありますが、
やはり試食しながら買える実店舗がオススメです(^_^)
普通のえびせんが物足りなくこと、間違いナシですよ・・・